手段の目的化ってダメなの?

お久しぶりです。

7月は大学講演企画、8月は音楽フェス企画で動いています。
それらのこともまた記事にしたいので、気長に待ってもらえるとうれしいです。

さて、学生は夏休みという長期休暇に入っていると思いますが、大学生の長期休暇ってほんとにいろんなことする人がいますね。旅行だったら海外・国内の観光や世界一周やヒッチハイク、自転車の旅・徒歩の旅。あとはインターンだったりビジネス関係のことで動いている人がいたりと行動力のある人たちが周りには多くていい意味で刺激をうけます。


いい意味で刺激を受けます、といってもぼくはなかなか行動できない人で、行きたい場所ややりたいことや会いたい人は思いつくけど、行動しないままになっていることが多いです。
これはたいてい「目的がない」とか「目的が弱い」からってのが多くて、そこに行って何がしたいの?とかそれを買ってどうしたいの?とかそんな問いに答えられないまま時間だけが過ぎていく感覚があります。
カメラがほしいけどカメラで何が撮りたいのかって聞かれると困ってしまう状態です。

こういう話をすると、「本気でやりたいならすぐやるはず」って言われてしまいそうですが、自分で自分が何を(本気で)やりたいのかなんてなかなかわからないです、やってみないと。
これがやりたい、ここに行きたい、これがほしいって思っているのに行動が伴わない時はそれ以上の目的をいきなり求めすぎていて動けない場合が多い気がしました。そんなときはここに行く、これを買う、っていうことを目的にして動いちゃったほうがいいかなって思います。しっかりそこに行って何をするのか考えてからだったり、それを買って何に使うかを考えてから動くのと比べて、「行動しちゃってる」っていう結果はどちらも同じですから。


旅行に行くにしても、行く場所を決めてそこでやることをびっちり予定表にしてから行くよりも、行きたいと思ったらとりあえず現地行って、それからどうするのか考える。みたいな感じです。こういう行動って一緒にいる人は嫌かもしれないけれど、ぼくはおそらくそういうスピード感じゃないと行動しない人なので。


今年は一応、学生最後の夏休みであり、これからすべてが学生最後になり得るので、「手段の目的化」によるスピード感を大切にしていこうかなと思いました。
それでいて、アクシデントも楽しめたら最高です。


実は昨日、ちょっと高いカメラを買ってしまったのでこれを書きました。それではまた。

※この記事は19歳の頃の自分に向けて書いてあります